監修と作り手

監修

薬膳レシピ

VOL-5

VOL.5 2020.10.15 UP

中医学でいう薬膳とは個人個人の症状や体質に合わせて適切な食材を選び、献立を立て、調理するものですが、 季節ごと(中医学では五季に分類)の特徴に合わせて弱い臓器があると考えられており、そこを補おうとするものを五季別薬膳といいます。 寒くなるこの季節は気を補い体を温め、血の巡りがよくなるようなもの積極的にとりましょう。

【本日のメニュー】

  • レトルトルウーで簡単薬膳カレーライス

薬効

  • ターメリック:肝臓を強くする働きがあります
  • クミン:消化を助け腹痛、胃痛、下痢などに効用がある
  • コリアンダー(パクチー):食欲不振、消化不良などに良いとされる

材料と作り方

  1. ターメリックライスーーターメリック、粉末でもO.K、炊飯時に投入します。
  2. クミン、コリアンダー、ガラムマサラとターメリックやニンニクや生姜などあるスパイスを炒めます。
  3. 肉、野菜(今回は骨付き鶏、レンコン、玉ねぎ、人参、マイタケ、大豆など)を投入します。
  4. お好みでお湯を入れ、刻んだカレールウをお好みの濃さになるまで入れて出来上がりです。
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VOL-4

VOL.4 2020.9.15 UP

中医学でいう薬膳とは個人個人の症状や体質に合わせて適切な食材を選び、献立を立て、調理するものですが、 季節ごと(中医学では五季に分類)の特徴に合わせて弱い臓器があると考えられており、そこを補おうとするものを五季別薬膳といいます。 寒くなるこの季節は気を補い体を温め、血の巡りがよくなるようなもの積極的にとりましょう。

【本日のメニュー】

  • 簡単参鶏湯
  • くるみと豆乳のスープ

薬効

  • ごぼう:発熱や喉の炎症などにも良い便秘の改善にも有効です。下痢気味の人や、胃腸の弱い人は、多量摂取に注意してください。
  • 餅米:身体を温め、体力回復や胃腸を温める効果があります。慢性的疲労改善にも冷え性の方にもおすすめです。
  • 枸杞:肝、腎の機能を高め、視力回復、血糖値や血圧をさげる作用もあります。
  • なつめ:血液を増やし、碑、胃を丈夫にする滋養強壮に有効、免疫力を高める効果もあります。
  • 松の実:便通にもよく、皮膚や髪、爪の乾燥を防ぐ効果があります。
  • クルミ:脳の老化防止、肺の機能を高める、喘息や冷え性などにも効果あり。

材料と作り方

  1. 簡単参鶏湯:骨付きの鶏肉を数本、最初に塩もみしてネギと酒を入れて下茹でしておきます。
  2. ごぼう(1本)を適当な大きさに切り水にさらしてあくを抜きます。
  3. 餅米 1カップを研ぎ水 8カップ(①の茹で汁と合わせて)と上記の材料を土鍋に入れます。
  4. クコの実となつめ(お好みで)を入れ、ニンニク、生姜も刻んで入れて、炊き込みます。
  5. 最後に松の実を入れて出来上がりです。
  6. くるみと豆乳のスープ:くるみと豆乳をミキサーにかけ、くこの実をちらす。おこのみではちみつも。
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VOL-3

VOL.3 2020.5.15 UP

中医学でいう薬膳とは個人個人の症状や体質に合わせて適切な食材を選び、献立を立て、調理するものですが、 季節ごと(中医学では五季に分類)の特徴に合わせて弱い臓器があると考えられており、そこを補おうとするものを五季別薬膳といいます。今回のテーマは、免疫をつけ滋陰潤肺や滋養強壮と腸活 (免疫力高める)と、朝ご飯=デトックス目的と考え発酵食品を入れています。利尿作用のあるものを使っています。

【本日のメニュー】

  • 生姜炊き込みご飯
  • 白キクラゲとたまねぎときゅうりのマリネ
  • あおさ豆乳味噌汁
  • 八角いり味タマ
  • くるみとぶどう、苺 バルサミコがけ
  • キムチの山芋和え

薬効

  • あおさー殺ウィルス活性効果があります
  • 味噌、キムチ、発酵食品ー腸活で免疫力高まります
  • 長芋は滋養強壮、ウイルスにも有効です
  • きゅうりー利尿作用があります
  • 肺、腎臓に良いとされる食品ー苺、玉ねぎ、昆布、白キクラゲ

作り方

  1. 生姜炊き込みご飯
     ①生姜千切り約70g ②油揚げ1〜2枚 ③ゆりね(乾燥をもどしたものの可) 適量 ④だし汁、醤油、みりん、酒
  2. 白キクラゲとたまねぎときゅうりのマリネ
    ①それぞれ千切りにして塩揉みし、②オリーブオイルと酢とみりん(今回は大高酵素を使用)又は、砂糖で和える
  3. あおさ豆乳味噌汁
      ①普段の味噌の量を減らし、豆乳を入れます。出来上がりにあおさを投入
  4. 八角入り味タマ
      ①醤油と酒とみりんと八角を一緒に温めた後、冷めたら半熟程度にゆでた卵を入れて、数時間つけこむ
  5. くるみとぶどう、苺 バルサミコがけ
  6. キムチの山芋和え
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VOL-2

VOL.2 2019.12.3 UP

中医学でいう薬膳とは個人個人の症状や体質に合わせて適切な食材を選び、献立を立て、調理するものですが、 季節ごと(中医学では五季に分類)の特徴に合わせて弱い臓器があると考えられており、そこを補おうとするものを五季別薬膳といいます。 寒い季節は気を補い体を温め、血の巡りがよくなるようなもの積極的にとりましょう。

【本日のメニュー】

  • 蓮の実ご飯
  • カキと白菜のみぞれ煮
  • ニラとマイタケとくるみと干し海老の醤油炒め
  • 昆布煮
  • 牛肉と大根のオイスター炒め
  • キムチ卵焼き

薬効

  • ニンニクと生姜:体を温める作用があり、ニンニクは殺菌作用や疲労回復や血圧サラサラ効果と万能です。薬膳では、腫れ物の改善や解毒の働きを用います。生姜は解熱作用も期待できます。
  • ネギ類:血の巡りをよくします。
  • 枸杞の実:肝と腎の機能を高めるとされ、血糖値や血圧を下げる作用があるとされています。
  • 蓮の実:内臓のバランスをとり心を落ち着かせ、安眠をもたらすといわれています。
  • くるみ:喘息や冷え性に効果が期待されます。
  • ニラ:腎の働きを高め、体をあたためる作用があり、腰痛予防にもおすすめです。
  • かき:血を補い精神を落ち着かせる作用もあり、貧血の解消におすすめ、解毒や美肌効果もあります。

作り方

  1. 蓮の実ご飯:蓮の実を一晩もどし(二つに割って中の新芽を取り除き)白米と一緒にたきこむ。蓮の実ごはんに、もどしたヒジキもいれてたきこむ。
  2. カキと白菜のみぞれ煮:かきと大根おろしに、白菜と生姜とネギととうがらしと塩に醤油、出来上がりに枸杞の実をちらして。
  3. ニラ、マイタケ、くるみ、干し海老の醤油炒め-ごま油、塩胡椒。
  4. 昆布煮ー醤油、紹興酒、みりんで煮、途中で松の実をいれる。
  5. 牛肉と大根のオイスター炒めー 大根をした茹でする、煮汁も捨てずにとっておく。ねぎ、生姜、ニンニク、ひとかけらを炒め、牛肉、した湯でした大根を加える。そこに大根の茹で汁を浸るくらい加えオイスターソースと鶏ガラの素と酒に砂糖を加え、10分ほど煮る。
  6. キムチ卵焼きー卵に刻んだキムチ、ハチミツ。
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VOL-1

VOL.1 2019.9.11 UP

中医学でいう薬膳とは個人個人の症状や体質に合わせて適切な食材を選び、献立を立て、調理するものですが、 季節ごと(中医学では五季に分類)の特徴に合わせて弱い臓器があると考えられており、そこを補おうとするものを 五季別薬膳といいます。夏から晩夏の特徴に効果的な献立を紹介いたします。

【本日のメニュー】

  • 皮むきトマトと黒キクラゲの冷おすまし
  • 桃とクルミ、モッツアレラのデザート
  • 蒸し鶏の香味野菜レモン酢がけ
  • (山形風)だしかけ冷や奴
  • ターメリックご飯

材料と作り方

  1. おすましを作り、冷ます。ミニトマトを湯むきして、戻した黒キクラゲとともに、冷ましたおすましに入れる。
  2. 桃とクルミ、モッツアレラを食べやすい大きさにきり、オリーブオイルをかけ、胡椒をふる。
  3. 鶏にフォークで皮に数カ所穴を開け酒をふり、ネギと松の実とクコの実などの香辛野菜とともにレンジで蒸す。ソースは、ネギと生姜とニンニクをきざみ、オイスターソースと醤油とレモン汁とはちみつとナンプラーに酒少々。
  4. 納豆昆布または、とろろ昆布を小さじ1〜2杯、野菜は、ナスとミョウガにネギときゅうりなど、すべて生野菜にお醤油で味をつけて冷奴にかける
  5. ウコンを少々入れてご飯を炊き込む
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